Product Huntは、あなたのApp Storeのプロダクトページにトラフィックを送ります。そのページはおそらく、キーワード検索であなたを見つけたユーザー向けに作られています。しかしローンチ当日のトラフィックは違います。
Product Huntからあなたの App Store リンクをタップした人は、あなたのアプリについてまだ何も知りません。見出しが面白そうだったからクリックしただけです。彼らは目にしたものをもとに、およそ8秒でインストールするかどうかを決めます。
多くのインディー開発者は、ローンチの準備に何週間もかけながら、実際に成約を左右するページには、ほとんど時間をかけていません。
ローンチ当日の前にチェックすべき5つのポイントを紹介します。
1. サブタイトルは、アプリを「名乗る」のではなく「説明する」ものにする
オーガニック検索では、サブタイトルは Apple にインデックスされ、ユーザーがタップする前の検索結果に表示されます。ローンチ当日のトラフィックにとっては、サブタイトルはプロダクトページの折り返しより上に表示され、冷たい訪問者がアプリ名の次に読む最初の要素になることがよくあります。
多くのサブタイトルは「アプリが何であるか」を説明しています。ローンチトラフィックは、サブタイトルが「ユーザーが何を得られるか」を説明しているときの方がよく転換します。
「家計簿トラッカー」はアプリそのものを説明しています。「今月、どのお金がどこへ消えたかが分かる」は結果を説明しています。後者の方が、あなたのアプリを知らない冷たい訪問者からより多くのインストールを獲得します。
30文字。新規ユーザーが心の中で問いかけている「これは自分にとって何をしてくれるのか」という問いに答えるために使いましょう。
2. 最初のスクリーンショットは、文脈なしでも伝わるものにする
オーガニックな App Store 検索では、プロダクトページにたどり着いたユーザーはすでにある程度の文脈を持っています。キーワードを検索し、あなたのリスティングを見て、タップした。スクリーンショットを見る前に、すでに2段階の自己選別を経ています。
ローンチ当日のトラフィックには、そうした自己選別がまったくありません。誰かが説明文だけを見て Product Hunt であなたのアプリにアップボートしただけです。彼らは初めて、しかも冷たい状態であなたの App Store ページにたどり着きます。
最初のスクリーンショットは、これまでで最も重い仕事を担うことになります。ユーザーがあなたのアプリのカテゴリーやターゲット層、なぜそれが欲しいのかを知っているという前提を置くことはできません。
テスト方法: あなたのアプリを一度も聞いたことがない人に、最初のスクリーンショットを見せてください。あなたが何も説明しなくても、5秒でそのアプリが何をするもので、誰のためのものかが伝わるでしょうか? 小さな文字を読まなければならなかったり、推測が必要だったりするなら、そのスクリーンショットは機能していません。
必要であれば、ローンチまでの数週間で作り直す時間はまだあります。
3. 評価数は、思っている以上に重要
オーガニック検索トラフィックにとって、低い評価や少ない評価数はコンバージョンへのじわじわとした足かせであり、急を要する問題ではありません。
ローンチ当日のトラフィックにとっては、それは急を要する問題です。
素早くインストールを判断する冷たい訪問者は、評価数を信頼性の代理指標として使います。評価数がゼロのアプリは「実績なし」と映ります。評価数が3件で星4.8のアプリでさえ、「ほとんど誰にも使われていないアプリ」に見えてしまいます。この摩擦は現実のものであり、Apple はそれをコンバージョンデータの中で観測できます。
ローンチ前に数百件の評価は必要ありません。しかし、いくつかは必要です。もしゼロか2件程度なら、次の数週間をかけて、SKStoreReviewRequest のプロンプトが、アプリを開いた直後やオンボーディング中ではなく、アプリの中で本当に価値を感じた瞬間に紐づいていることを確認してください。ちょうどやりたかったことをやり終えたユーザーこそが、正しいターゲットです。
ローンチ後に集めた10件の本物の評価より、ローンチ前に集めた10件の本物の評価の方が価値があります。
4. ローンチ前にプロモーションテキストを更新する
プロモーションテキストフィールドは170文字で、説明文の一番上に表示され、新しいバイナリの提出なしに更新できます。App Store Connect で保存した瞬間に公開されます。
多くの開発者は、これを何か月も空欄のまま、あるいは変更せずに放置しています。
ローンチ前に、その瞬間を反映した内容に更新しましょう。たとえば、「Product Hunt に掲載されました。推測に頼らずダウンロード数を伸ばしたいインディー iOS 開発者のために作りました。」のような文章です。これは App Store のルールを曲げているわけではありません。Apple がタイムリーな更新のために用意した、まさにそのメタデータフィールドを使っているだけです。
ローンチ前日に更新しましょう。ローンチの成果が良ければ、1週間後にもう一度更新して勢いを引き継ぎましょう。
5. 説明文は機能リストではなくユーザーから書き始める
App Store の説明文が最後まで読まれることはほとんどありません。しかし最初の2行は、ほとんどの端末で「もっと見る」の折り返しより前に表示され、その2行は看板のような役割を果たします。
多くの説明文は「[アプリ名]は、パワフルで使いやすい[カテゴリー]アプリです。」といった書き出しから始まります。インターネットを一度でも使ったことがある人なら、この文章に心を動かされることはないでしょう。
ローンチ当日のトラフィックにとって、説明文の書き出しはひとつの問いに答えるべきです。「自分のような人が、なぜこのアプリを欲しいと思うのか?」
タリー(数取り)カウンターアプリのための、この2つの書き出しを比べてみてください。
「RowTallyは、iPhone向けの便利なタリーカウンターアプリです。」
「手がふさがっている間に何かを数えようとしたことがあるなら、RowTallyはあなたのためのアプリです。」
後者は、読み手が自分自身をそこに重ねることを求めます。重なったとき、人はインストールします。
ローンチ前の1週間で手を出してはいけないこと
ローンチ前の1週間は、アプリアイコンを再デザインしたり、スクリーンショットセットを一から作り直したりするタイミングとしては不適切です。どちらもメタデータの提出、審査サイクル、そしてトラフィックが来るまでに読み切れない21日間の観察期間を必要とします。
サブタイトル、プロモーションテキスト、説明文の書き出しへの小さく的を絞った変更は、素早く行えて、コンバージョンに直接効果があります。
アイコンはより長期的なプロジェクトです。手を入れる必要があるなら、ローンチ後に回しましょう。中途半端なリデザインより、ローンチに間に合うクリーンで機能するプロダクトページを出す方が良い結果につながります。
ローンチ後: 最初の72時間で見るべき4つの指標
プロダクトページビュー: Product Hunt が送ったユーザーのうち、実際に何人があなたの App Store リスティングに到達したか。
コンバージョン率(インストール数 ÷ プロダクトページビュー数): ローンチ前の準備が最適化していたのは、まさにこの数字です。ローンチ当日に20%を下回る場合は注意が必要です。
新規評価: ローンチトラフィックはレビューを残したか? これはコンバージョンの質とアクティブなエンゲージメントの初期シグナルです。
キーワードインプレッション: 外部ソースからのトラフィックの急増は、しばしば二次的なオーガニックの余波を伴います。ローンチ後の数日間で、App Store 検索からのインプレッションが増えているかどうかを見てみましょう。
ページビューは多いのにコンバージョン率が低い場合、プロダクトページがボトルネックです。これで、推測ではなく実際のデータをもとに改善に取り組めます。