Apple はアプリのタイトルに 30 文字を割り当てています。Google も短いタイトル(short title)に 30 文字を用意しています。どちらのストアでも、このフィールドは他のどのメタデータ項目よりもランキングへの影響力が大きいにもかかわらず、ほとんどのアプリがこの貴重な枠を無駄にしています。

タイトルが担う 2 つの役割

タイトルは、2 つのことを同時に達成しなければなりません。キーワードでランキングを獲得することと、ユーザーにタップしたいと思わせることです。この 2 つの目標は相反します。キーワードだけを意識したタイトルはスパムのように見え、コンバージョンを下げてしまいます。逆にブランドの想起だけを意識したタイトルは、ランキングの可能性を活かしきれません。

うまくいく型はこうです。[ブランド名] – [主要キーワードフレーズ]。ダッシュ(またはem ダッシュ)が自然な視覚的な区切りになって読みやすさを高めつつ、目立つうえに重み付けの高いフィールドにキーワードを盛り込めます。

文字数の配分

  • ブランド名: 8〜14 文字(できるだけ短くしましょう。1 文字節約するごとにチャンスが増えます)
  • 区切り文字: 3 文字( – )
  • キーワードフレーズ: 残り 13〜19 文字

キーワードに使える 17 文字あれば、2〜3 語からなる強いフレーズを 1 つ収められます。2 つ詰め込もうとしてはいけません。キーワードの詰め込みと受け取られますし、Apple は「App Name – Keyword1 Keyword2 Keyword3」のようなタイトルのアプリをリジェクトするようになっています。

タイトルに使うキーワードの選び方

タイトルに入れるキーワードは、自分にとって最も有望なグロース層のキーワードであるべきです。意味があるくらいには検索ボリュームが高く、なおかつ現実的に上位 15 位以内に食い込めるくらいには競合が少ないものです。決して上位を取れないようなアンカーキーワードに、貴重なタイトル枠を浪費してはいけません。

まずは現在のランキングを確認しましょう。サブタイトルに入れたキーワードですでに上位 5 位以内に入っているなら、そのキーワードをタイトルに格上げして、さらに大きなランキングの重み付けを取りにいくのが理にかなう場合もあります。

避けるべきこと

  • カテゴリを表す言葉だけをキーワードにすること(「Productivity App」「Fitness Tracker」など): 範囲が広すぎてランキングを取れません
  • 最上級表現(「Best」「#1」「Ultimate」など): Apple にリジェクトされます
  • タイトル内のバージョン番号(「v2.0」「Pro 2026」など): 文字数の無駄です
  • アプリ名と異なる会社名: それはサブタイトルで扱いましょう

確定する前にテストする

タイトルの変更は影響が大きいアップデートです。ランキングとコンバージョンの両方に同時に作用します。提出前に Marteso の AI Keyword Discovery を使ってランキングへの影響を予測しましょう。そして変更後 14 日間はコンバージョン率を追跡し、悪影響が積み重なる前にマイナスのコンバージョン効果を捉えてください。